人を殺すということは2
せめて規制速度くらいは守ろーやと、チンタラバイクを走らせる。
ミヤコの家の近くの電柱にハタと目が止まる。秋吉久美子の出演する映画のポスターがパタパタと半分、電柱から剥がれかけて風に靡いている。その笑い方、私もできるんだって角度を真似て一人でニヤリとしていた。
家まであと1分っところで、警官が
「はいーちょっとーおばさん止まってー」って拡声器をもって立っていやがる。
「おばさん!?はっ!?誰見てオバサンとかいってんだー」と警察にキレる私。まぁよくみてみるとさぁ、寒いからってタオルをマフラー代わりにホッカムリなんかしてんだけど、そのタオルも新聞とったらくれるみたいな、白の安っぽいやつだったし、だども、でも、だがしかし、それでもヒドイ言い方。ノーメイクよ、確かに。でもひどくねぇって髪を耳にかけジャラジャラとピアスを着けた耳を警察にみせつけ、パンク精神をよくみろ!と訳の解らない自己PR。
「いやいやーこの公園の隣で殺人事件があってー人が一人死んでんだよねー。中年で、変な髪形してて、おばさんで、顔がズレてる人っていうし」。私かよって。
「ナニ!?加害者が女ってこと!?」
「イヤー被害者かもしれんし、加害者かもしれんし」。訳のわからねー事ヌカスなって。
「だって私、さっきまでSMAPのシンゴくんとミヤコとお好み焼き食べてたんですってば」
「カトリシンゴくんて、何処すんでるんだっけ」、カマカケかよって私。
「知らないですよー早良区かなんかで、私はミヤコと那珂川で別れて、今から家ですもん」
「シンゴくんは那珂川じゃないよねー住んでるの」
「だから、しらねーって友達が那珂川に住んでいて、そこで別れてきたって言ってんだろー」
ミヤコの家の近くの電柱にハタと目が止まる。秋吉久美子の出演する映画のポスターがパタパタと半分、電柱から剥がれかけて風に靡いている。その笑い方、私もできるんだって角度を真似て一人でニヤリとしていた。
家まであと1分っところで、警官が
「はいーちょっとーおばさん止まってー」って拡声器をもって立っていやがる。
「おばさん!?はっ!?誰見てオバサンとかいってんだー」と警察にキレる私。まぁよくみてみるとさぁ、寒いからってタオルをマフラー代わりにホッカムリなんかしてんだけど、そのタオルも新聞とったらくれるみたいな、白の安っぽいやつだったし、だども、でも、だがしかし、それでもヒドイ言い方。ノーメイクよ、確かに。でもひどくねぇって髪を耳にかけジャラジャラとピアスを着けた耳を警察にみせつけ、パンク精神をよくみろ!と訳の解らない自己PR。
「いやいやーこの公園の隣で殺人事件があってー人が一人死んでんだよねー。中年で、変な髪形してて、おばさんで、顔がズレてる人っていうし」。私かよって。
「ナニ!?加害者が女ってこと!?」
「イヤー被害者かもしれんし、加害者かもしれんし」。訳のわからねー事ヌカスなって。
「だって私、さっきまでSMAPのシンゴくんとミヤコとお好み焼き食べてたんですってば」
「カトリシンゴくんて、何処すんでるんだっけ」、カマカケかよって私。
「知らないですよー早良区かなんかで、私はミヤコと那珂川で別れて、今から家ですもん」
「シンゴくんは那珂川じゃないよねー住んでるの」
「だから、しらねーって友達が那珂川に住んでいて、そこで別れてきたって言ってんだろー」
by itsme.itsumi
| 2005-01-14 20:04
| 夢日記