-CASE3.5-
そのSSで品物の値段を打刻する、パートタイマーになってワタシは1週間が過ぎようとしていた。自分は、その前日に食料にするために、畠に鰻を掴まえにいったのに、掴まえる段階になって鰻が手から離れていくなどという失敗をもう3回も繰り返していた。ことを思い出していた。
あっまた逃げた。
母親に甘えて言うと、田んぼに消えて行く鰻はみるみる太くて白地に青の模様で「く」という字に見える模様の入った蛇に変わっていった。
ことを思い出しながら、制服のまま家に帰ろうとして自転車に跨る。
バックの中の携帯がツルルルゥと鳴った。
彼からだった。色んなことが店でありすぎて、TELをしていなかったのに、普通にいつもと変わらずに彼が喋っている。
でさぁ…色は自分で染めればいいやん…いいやんって、使えるものはなんでも使っておけって…
あの声で。そぅ、別れたはずの彼が戻ってきたんだった!
聞き覚えのある、心地のよい声。
1週間???
ホントは1年ぶりの電話なのに。
あっまた逃げた。
母親に甘えて言うと、田んぼに消えて行く鰻はみるみる太くて白地に青の模様で「く」という字に見える模様の入った蛇に変わっていった。
ことを思い出しながら、制服のまま家に帰ろうとして自転車に跨る。
バックの中の携帯がツルルルゥと鳴った。
彼からだった。色んなことが店でありすぎて、TELをしていなかったのに、普通にいつもと変わらずに彼が喋っている。
でさぁ…色は自分で染めればいいやん…いいやんって、使えるものはなんでも使っておけって…
あの声で。そぅ、別れたはずの彼が戻ってきたんだった!
聞き覚えのある、心地のよい声。
1週間???
ホントは1年ぶりの電話なのに。
by itsme.itsumi
| 2005-06-12 16:06
| 夢日記