の場合2
よぉなかのさんじにぃいなかにぃかかるぅ、よぉなかぁのぉさんじにぃ、ほぉおってはいけないぃ、イエイ。
三時じゃねーが、夜中だろ?ヒロトの歌声を携帯の画面をみながら、思い出していた。
思い出していた。ら、MAROON5のTHISLOVEの着信音が鳴った。トゥォ、ディスラブ、イズ、シッセー辺りで、メタリックに光る釦を押して、電話にでる。
「あーオレオレ」
オレってDだろ?だが、こっちゃーテメェーの事なんかわかんねぇーって、しらねぇーって、聞き覚えない声色。でも、オレオレのあとも、こっちの戸惑い?みたいなもんは全然無視だよ、無視。無視じゃないならフラれたばっかで、テンション一気にヒートアップしていっぱいいっぱいで、感情的な観点から、普通ではありえん始まり方。挨拶なし。今、大丈夫?などというこっちの都合も伺いをたてるわけでなく、オレ達前から知り合いじゃーん、みたいな。まぁいいよ、気にせんよ、そんなこと相手を知る上で、さして重要でもなかろーし。このかるーい感じが逆に、この後に続くタルーンとした会話のやり取りを決定付けていくだけ。いいっやん、これ。
夜はほとんど日本有数のドラッグクイーンとなるワタシは、グラグラな思考で真摯に話を聞いていたよ、初めらへんは。何話したっけなぁ。
そうだ、きたろう。キタロウのチャンチャンコの黒と黄色のボーダーが、Dの仲間内では今、もっとも熱い配色であるだとか、Dの職場のやつがメラに似てて、それって、恋の門にでてくるセイキ様に似てるんだってという主張とか。
オタクだよ、秋葉系だよ、ある意味。
意味もねぇ、どーだっちゃいいような話を二時間近く、沈黙なしに喋り続けた。
電話を切ったら、三時近かった。まさに
まよなかのてれふぉん、きみからのてれふぉん、少しでいいから。に。ヒロトの歌声が優しく頭ん中を渦巻いておった。
三時じゃねーが、夜中だろ?ヒロトの歌声を携帯の画面をみながら、思い出していた。
思い出していた。ら、MAROON5のTHISLOVEの着信音が鳴った。トゥォ、ディスラブ、イズ、シッセー辺りで、メタリックに光る釦を押して、電話にでる。
「あーオレオレ」
オレってDだろ?だが、こっちゃーテメェーの事なんかわかんねぇーって、しらねぇーって、聞き覚えない声色。でも、オレオレのあとも、こっちの戸惑い?みたいなもんは全然無視だよ、無視。無視じゃないならフラれたばっかで、テンション一気にヒートアップしていっぱいいっぱいで、感情的な観点から、普通ではありえん始まり方。挨拶なし。今、大丈夫?などというこっちの都合も伺いをたてるわけでなく、オレ達前から知り合いじゃーん、みたいな。まぁいいよ、気にせんよ、そんなこと相手を知る上で、さして重要でもなかろーし。このかるーい感じが逆に、この後に続くタルーンとした会話のやり取りを決定付けていくだけ。いいっやん、これ。
夜はほとんど日本有数のドラッグクイーンとなるワタシは、グラグラな思考で真摯に話を聞いていたよ、初めらへんは。何話したっけなぁ。
そうだ、きたろう。キタロウのチャンチャンコの黒と黄色のボーダーが、Dの仲間内では今、もっとも熱い配色であるだとか、Dの職場のやつがメラに似てて、それって、恋の門にでてくるセイキ様に似てるんだってという主張とか。
オタクだよ、秋葉系だよ、ある意味。
意味もねぇ、どーだっちゃいいような話を二時間近く、沈黙なしに喋り続けた。
電話を切ったら、三時近かった。まさに
まよなかのてれふぉん、きみからのてれふぉん、少しでいいから。に。ヒロトの歌声が優しく頭ん中を渦巻いておった。
by itsme.itsumi
| 2005-06-20 22:34