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阿漕に30からも女というのなら。

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エゴスプリットし続ける自分も愛し、自我分裂快楽主義者としての自分を確立しよう。揺るぎ無い主義として。斜に構え心に浮かぶウタカタをしばし沈思黙考。音楽で清め文学に溺れる。どれもこれもホントの私。

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手術は結局しなかったけど、それから何ヶ月後に、お母さんが
「この前のケガでチョッピリだけど顔がというかやっぱり打った鼻から曲がってしまったわねー。これはね、クルリ、すごくアナタの将来に関わる問題になるわ。あの時はやっぱり、お父さんの反対を押し切ってでも手術させるべきだったわね。でもまだ大丈夫よ。子供の骨は柔らかいっていうし。クルリちゃん、これから、貴方は矯正してもらいます。歯をネ。だってね、これがね、英語の発音特に「R]と「L」に関係するっていうのよね。ただじゃないし、保険がきかないから、安くはない治療なの。でも、あなたの将来を考えると、それくらいは何てことないの。お母さん、クルリには英語がペラペラの女の子になって欲しいの」

これから先、何年も繰り返される奥座敷で繰り広げられる秘密の事を考えると、絶対にあの時の手術の判断は間違っていた。絶対に受けるべきだったのである。
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by itsme.itsumi | 2004-11-30 00:03 | ほっぽらかしの作品未満
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夢ってものは、ガリバーの中の映画みたいなもんで、映画とちがうところは、その中へ自分がはいって行って、その一部になれることだ。
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by itsme.itsumi | 2004-11-29 00:03
思い出し始めていた。私は皆の声に合わせて、後ろに下がっていた。そこは、ちょうど子供達の自転車置き場だった。勢いづいて、「私」は自転車の中に、倒れこんだ。皆の自転車が私を目掛けて、重なり合う。
大丈夫って、皆が、私の周りに駆け寄る。あまりにも大きな音で、自分でもビックリして、まだ痛みなんて感じれないでいる。小さな「私」。ビックリで、泣き笑い顔の私。

家に帰ってから急いで病院に連れて行かれた。

先生は「顔のことだし、女の子だし、どうします手術?」と言った。

その先生はやたらと「手術」という言葉を使うのさ。

赤いクロビーがタラリタラリと流れ出していたし、リッツォにボルシーすごい痛みを感じていたし、バッチリ自転車は倒れこんでいたわけよ。ピーアンドエム特にエムの方なんかほんとうにハラショウーにオンオン泣いていやがった。

何時の間にかイツミがやってきて書いている。
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by itsme.itsumi | 2004-11-28 20:58 | ほっぽらかしの作品未満
記憶を背負って、少女のクルリが語り出す。
「でね、おおきな音がしてね、ガシャガシャってさ、みんなが大丈夫?って言うの。クルリにね。クルリはもうガシャガシャって音しかワカンナクテね、何でね、エイタロウくんとか、おねえちゃんのハツネちゃんとか、まだ、いっぱいいたの。一っこ下の坂のところに住んでるユキチャンとか、ミンナがクルリに大丈夫って聞くのかわかんなくてね。『ダイジョウブ』っていってさ、クルリを覗いているエイタロウクンとかハツネチャンとかみんなに言ったんだよ。だってねここで泣いたら弱虫じゃんね!?遊んでもらえなくなるし、大丈夫って言ったのにね、一っこ下の坂に住んでる、そう確かにユキちゃんって名前なのね。そのこは。そのこが、ユキちゃんがキャーっていってさ、、そしたらみんな、あんなに仲良しだったエイタロウクンまでが、ワーっていってさぁ、クルリの周りには誰もいなくなっちゃったの。頭が痛くてね、頭、触ってみたらたくさん血がでてた。頭からたくさん血がでて、このままじゃ死んじゃうんだなって思ったら恐くなって、走って家に帰ったの」
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by itsme.itsumi | 2004-11-27 23:13 | ほっぽらかしの作品未満
子供の遊びは、残酷で純粋で哀しい。

「ズルはダメだよ、ちゃんと目はつぶった?」

アタシは思い出している。

幼い日の何気ない一日の中で、いつものように繰り返されてきた子供の遊びを。

「ズルはダメだよね、大丈夫、何にも見えないもん」

アタシはちゃんと目を閉じた。
明るい時間だから、夜の暗闇とは違う闇。

「オニサン コチラ テノナル ホウヘ」
「オニサン コチラ テノナル ホウヘ」
「オニサン コチラ テノナル ホウヘ」

アタシは仄かな闇の中、皆の声を頼りに、懸命に、誰かを捕まえ様としている。
両手を広げて。

「鬼さん こちら 手の鳴る方へ…」

後ろ?もっと後ろ?もっともっと後ろ???
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by itsme.itsumi | 2004-11-25 22:18 | ほっぽらかしの作品未満
イツミは書いてみる。
「誰もが、既に、感覚として、絶対的に認知している事実。
顔は完璧に左右対称ではないというコト。アシンメトリー。右のカオ・左のカオ」

今、鏡をもってきて、やってみるがいい。

見てみるがいい。シンメトリーな自分を。不思議な感じがするだろう?奇妙だろ?滑稽だろ?笑いがでてくるだろ?それが恐怖に繋がらないかい?

「私」は鏡をみつめている。神妙な顔つきで。
鏡に映る、右の顔・左の顔だけで作る「私」は全くの別人のようだ。

「私」はとても個性的といえば聞こえがいいが、不思議な顔をもっている。
アシンメトリーなのだ。全然、シンメトリーじゃないんだ、顔が。

そう言えば、高校時代に親友の女の子から
「アナタって美人よね、右の顔と左の顔が全く、マッタクもって違うのよ。そういうのって美しいとおもうわっ」と言われたことを思い出す。
彼女の基準は「アシンメトリー」に基づいていたんのだ。

鏡をみつめれば、みつめるほど、他人の顔の様に思えてならない、不思議な顔。
眼の位置が根本的にヅレているのだ。水平についてないんだ。

私こそ、いかに「顔」についてコンプレックスを抱き、固執し、畏怖している。
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by itsme.itsumi | 2004-11-23 22:56 | ほっぽらかしの作品未満
我々は何をもって「美しい」という概念、特に顔については、を持っているのだろうか?何をもって「美しい」と言い切るのだろうか?時代と共に、その基準は性格を変えていき、今ではもう個性の表現としてに視点が移行し、多様化している。

阿部公房は「他人の顔」でカオについて
「なんの根拠もない、非合理的な感性である。たかだか、人間の容器、それもほんの一部にすぎない顔の皮膚くらいに、なんだってそんな大騒ぎしなければならないのか」
と書いた。

安部公房は、こんな風に書いてしまうほど「顔」に拘り、確執し、懇願し、切望していたのだなと。改めて思った。

誰もが解っているコト。

右と左は完璧なシンメトリーではないという事実。

キレイな顔、美しい顔というのは、どこまでシンメトリーかという事なのか?
どこまでアシンメトリーじゃないかという事が「美しい顔」に必要不可欠な要素ということだろうか?

シンメトリー
アシンメトリージャナイ
サユウタイショウ
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by itsme.itsumi | 2004-11-23 01:24 | ほっぽらかしの作品未満
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「オレは直感でそのおばさんこそオレが倒すべき相手だとわかったの、どうしてかっていうとね、実はオレはハンターなんだよ、まだ実際の狩りはしたことがないけどね、日本一のハンターって自分で言ってる人が書いた本を読んだことがあって…ハンティングの本を書いたんだけど、実はまだ一度も獲物を仕留めたことがないんだ、でもオレはその人の本を読んでこれこそハンターだって思ったんだけどね、その人はまだ散乱中のライセンスを取っていなくてそれでもいつも心の中にショットガン持っているのさ…で、その人はまだ実際のハンティングをしたことがなくて何をしてるかと言えば、これがジョギングなんだよ、ジョギングしながらイメージの中では日本一のハンターと化して、道行く動物を次々と倒していくわけだよ…その人は自分の恐怖心に打ち勝ってやがて犬や猫をターゲットにしていく、その人は書いているよ、『砂漠や草原や雪山だけがハンティングのフィールドではない、都市だ、都市の内部にこそ、わたしだけのフィールドがあるのだ、弱肉強食などという甘ったれたポリシーではその中で生きていけない、大切なのはヒューマニズムだ、わたし達はヒューマニズムというわけのわからない教えに従ってイメージの中で、できれば、現実の中で、狩りを実行していくのである』、どうだい?かっこいい言葉だと思わないかい?」

「四人って言えば」
「やっぱりどうしても思い出してしまうのは、ビートルズよね」
「じゃあ、イワータがこうなる前は私達ってローリング・ストーンズだったのかしら」
「六人編成のバンドって何かあったかしら?」
「内山田洋とクールファイブが確か六人だったと思うわ」
「じゃあ3人になってしまったらわたし達はかしまし娘になってしまうのかしら?」
「冗談じゃないわよ」
「かしまし娘になるなんて、そんな風になるためにわたし達これまで生きてきたわけじゃないわよ」
「二人になったらどつき漫才になってしまうのよ」
「一人になったら都はるみになってしまうじゃないの」
「答えは最初から出ている」
「わたし達をかしまし娘や海原千里万里にしようとしているのはあのノータリンのスギオカという奴の仲間に違いないわよ」
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by itsme.itsumi | 2004-11-20 19:47
「私」はいつから誰と寝ても何とも思わなくなってしまったんだろう。
というかむしろ、初めて男と寝た時から今も一度だってSEXに集中できない。

離れた所からその行為を覗いている感じがするのだ。
男に押し倒されれば、その肩の向こうに見える天井の張り紙を見つめたり、壁をみては、それが色んな人の顔とかにみえて仕方ない。

当事者の「私」は頭のナイ虫。
螺れた距離・蟠りの記憶を愛し、現実に蝕まれた不確実な今に融けていくだけなのだ。

それは間違いなく幼少期の汚らわしいキオクに繋がって行く。

私は全てのクルリを呼び起こす。

to be continued
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by itsme.itsumi | 2004-11-18 23:16 | ほっぽらかしの作品未満
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大体ポルなんてものに意味なんてあるのかしら。
ロットとロットとのキスで愛なんてスコリー生まれるのかしら?

インアウト中繰り返される卑猥なスロボは二人のマレンキー悪戯。
ノッチがきてスパチカをとり、ハラショウーなスニーティーみちゃえ。
全てがチプーカってことがわかるでしょ!?
朝がきて、私の両グラジーが開けば、全ては忘れてしまう。
それがスベテ。それでドゥービードゥブ。

最近のイツミはナットサット言葉がお気に入りなのだ。

しかし、駄文だわっ。イツミはノートを破ってしまった。
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by itsme.itsumi | 2004-11-17 21:54 | ほっぽらかしの作品未満

by itsme.itsumi