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阿漕に30からも女というのなら。

itsmeitsum.exblog.jp

エゴスプリットし続ける自分も愛し、自我分裂快楽主義者としての自分を確立しよう。揺るぎ無い主義として。斜に構え心に浮かぶウタカタをしばし沈思黙考。音楽で清め文学に溺れる。どれもこれもホントの私。

人を殺すということは3

「じゃー免許書。とりあえず免許書だしてー」
「私、違いますから。免許書!?家まであと50mくらいなんで取って来ますよ」
とそこに通りがかる通行人の若者。
ブサイクでダサクて変な髪してて、私がつい虐めたくタイプ。おまえ、未だにどーてーだろ!?あっ違うの!?あーそうかい、しろうとどーてーなの、って私がホレないタイプ。
何じゃ、とみれば
ブサイクくん「彼女ちがいますよ」ってー当たりめーだろ、私、やってないんだもん。でもしかし、ポリに向かって助け舟出してくれたんだし、それでポリも安心したみたいだし、じゃー待ってるからとってきてって、免許不携帯のオトガメなしにすんだのでラッキーやっぱ女って特だわってなんて考えるのは常に楽とか損得。

「ありがとーございましたー。助かりましたー。今度、ご飯でも奢らせて下さい」
とかとりあえず、その場凌ぎと作り笑い。それでいてそのことを悟られねーだろーかとか
女の武器フル活用+α小賢しい演技力でパーフェクトでこの場を乗り切れば、あとは知ったことかよって、テメーとなんか並んで歩いた暁にゃー私の趣味が疑われるからなぁ、まぁ、切りぬけてリセットリセット。オトガメなしでラッキーなんて流し目で、ブサイクくんにはとりあえず礼を言う。

「いやーそれでは今度ご飯でもいきましょー」なんてぬかしてんじゃねーよ
でもまだこの場は笑顔
何せポリの面倒な職質から救ってくれたんだし。
by itsme.itsumi | 2005-01-16 04:06 | 夢日記

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