ninaricci
この国にカオリちゃんと来たのは昨日だった。
私はめぼしいポイントを決めていた。
その塔に上って、朝陽と共にベストショットを撮ろうなんざぁ考えていて
まだ、とろとろとベッドでまどろんでいる彼女に、一言残し、一人でホテルの部屋を出る。
塔に階段などない。
空に向かって、太い登り棒みたいなのが、ずっと続いていて、
私はそれに身体をぐりぐり押し付けて、手と足だけ使って上る。
途中で見上げる、まだ登り棒は空に続いている。
手を離し、ポケットから携帯を掴み、口に咥える。
ピンクと肌色を混ぜたような色の塔。
そうだ、これはニナリッチの香水の瓶の形に似ているのだ。
そして、私のイメージの中で、アリスと芋虫が重なる。
私はめぼしいポイントを決めていた。
その塔に上って、朝陽と共にベストショットを撮ろうなんざぁ考えていて
まだ、とろとろとベッドでまどろんでいる彼女に、一言残し、一人でホテルの部屋を出る。
塔に階段などない。
空に向かって、太い登り棒みたいなのが、ずっと続いていて、
私はそれに身体をぐりぐり押し付けて、手と足だけ使って上る。
途中で見上げる、まだ登り棒は空に続いている。
手を離し、ポケットから携帯を掴み、口に咥える。
ピンクと肌色を混ぜたような色の塔。
そうだ、これはニナリッチの香水の瓶の形に似ているのだ。
そして、私のイメージの中で、アリスと芋虫が重なる。
by itsme.itsumi
| 2005-05-06 23:56
| 夢日記