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阿漕に30からも女というのなら。

itsmeitsum.exblog.jp

エゴスプリットし続ける自分も愛し、自我分裂快楽主義者としての自分を確立しよう。揺るぎ無い主義として。斜に構え心に浮かぶウタカタをしばし沈思黙考。音楽で清め文学に溺れる。どれもこれもホントの私。

メリークリスマス。

メリークリスマス!?
メリークリスマス!?
メリクリ。めくり。

どー過ごそうが、楽しくて仕方ないかい?

自分は昨日初めて認識したのだが、めちゃくちゃカンペキじゃないと気分が悪い。不愉快であるし、地軸のようなうすらとその存在感の重要な中心にいたいのである、常に。
その為に労を惜しまず寸暇も惜しまず絶えず努力し、露出度をあげたり自分を晒して笑いをとる為にスカートをまくってみせたり、なんなら脱ぎましょうかね、ええ、ちょっと熟女的なカテゴリーにはいりつつありますけれども、どうぞ笑ってくださいね、みたく、自分を売っているのである。

飲み会は楽しかった。会話の中心は三名様の時は程よく心地よくあって、また気の知れぬ仲ゆえの愚痴や癖やそのまた繋がりのある人の話で始終笑いが絶えないテーブルであった。酒はガンガン進んでワタシとナツコにいたってはチンザノロッソを、今日も仕事を抱えるアユミハンですらビールであるが進んでそれなりの適度な酔いの中、管を巻いたり今年を振り返ったり来年を熱望したりしあうなど大いに盛り上がって閉店までワタシ達だけが残ってもまだ飲んでいた。
彼女らはワタシのコスを受け止めてくれる。
調子に乗ってスカートをまくりファーのついたコスをチラみせしたりしていた。

いやぁー、自分、昨日、ちかっぱセクシーでした。セクシーコマンド、かつてニシムラトモミが熱烈に応援していたジャンプ系のすごいよマサルさん、でしたか?はて、そんな名前の主人公のおるセクシーコマンド使い、のように多分、自然にセクシーコマンドやってたと思うし。

コートはアニマル柄で。ワタシは豹やダルメシアン柄だと思っていたがヒロたんに、
「アイちゃん、ウシウシ」とウシ柄扱いされている。
こんな福岡の片田舎の片隅。西鉄線の始まりの車中の中から、自分はキャバ嬢或いはイメクラ嬢とかいう風俗な女に見られていることを周りの視線でがっつり感じている。あー快感である。
間違ってくれ、勘違いしてくれ、馬鹿にしておくれ。

ワタシを社会の底辺に位置する低脳な、頭の悪い人間だと!

居酒屋を出て12:30過ぎ1:00前。いつもの1時間遅れのクラブレンジャー亜イである。
ドアーを潜るとすでにセクシーサンタが多勢。外人、ナンパ目的の外人やモテなさそうな男達。ブス、バカ、低脳、人間のクズ、田舎モノが今宵も集まる異色の異次元トリップ空間。
クズ共よ、今宵も踊るがよい!

クズの最もたる自分がコートやワンピを脱ぐと最も露出の高いコスであった。
当たり前だ。海外から取り寄せているんだから。日本の価値観が通じない、つまり恥じらいとか慎ましさという感覚の0度、ナッシィング恥、文化圏内から衣装を取り寄せておるゆえ、ワタシがナンバー1だよっ、オレを見ろよ!見ろよ!目逸らしたくなる、目のやり場に困りそうな、いやーそんなだったら全部脱げば?アンタ、全裸とそう変わらないでショーもん、と言われるような薄衣を纏い、ワタシはご機嫌であった。
イケてるワタシ。
あの店員(外人二人)の欧米の体つきという点を除けば、彼女らに匹敵、またジャパーニーズじゃワタシが一番セクシーだ。まぁ風俗との差というのは自分の場合、ティーバックのパンツ(ファー付き)のしたにもう一枚ティーバックのパンツを重ねる、ブラがあからさまに出来ないのでヌーブラを仕込むとかしてその差は実は歴然であったことよ。
ファーのパンツだけだったりしたらみえます、マンギリ、アナギリ、セーフです。

既に酔いのテンションでワタシは颯爽とお立ち台に上がる。前にいる男や女がワタシのコスをみて盛り上がる。ワタシもサービス精神からかがんで両足を開き、その中心はやはり恥じらいの和のテイストとしてて片手で隠すなどしつつ、ある意味、ここじゃ、ちょいとしたショーガール気分である。上り棒とかあったら絡みます、間違いなく。
ワタシのあまりの露出コスに友人知人は触りまくり、おまけ程度のパレオをまくったりします。そーいうの仲間内じゃワタシ喜びますんで、更にエロを強調し、だが元来に自分の性格がエロとは程遠い所にあるゆえに、笑いに転換され、爆笑であります。
何度かお立ち台をいったりきたりしておると、いい曲がかかってまたお立ち台にGOした。一人だった、初めは。
が、横にスツーみたいな格好の黒ずくめの帽子の女がワタシの横で踊りだし、ワタシのチチを鷲掴みにし、舌をだして、これまたレズビアンの演出のようにワタシに踊り迫りくる。それはそれで真下の人のウケ。がこの女が調子に乗って、上に羽織っておったサンタ服を剥奪し、群集に向かって投げつけるなどいうサービスをしだした。それもウケていたが、自分としては100均でかったサンタ服(上)であるがそれはジャストに短くてワタシの身体にフィットしてくれるので昨年も写真を撮る際に使用するなど大切なコスの一着であるため、そのコスの行方が気になって、しかも上を脱がされたワタシが現状、ビキニ一枚みたいな状況で踊っていて、12月という季節と真逆にだんだんと服装が簡易になってくるあたり、やはりこの空間には魔物が潜んでいるのだなとか思っていたが。
それが自分のペースでないんで不愉快であった。

脱ぐときゃー脱ぐから。
絡むなよ、自分。で、勝手に投げたりしないでくれる?

まぁ馬鹿な顔した女だから仕方ないかと顔をみて判断の後、まだ踊り続ける。女は盛り上がったテンションを自分のお陰!と思い、更にワタシのビキニに手をかけ紐をほどいた…

「調子のってんじぇねーよっ」
「調子くれてんじぇねーよっ」
何れにしろヤンキー言葉の流出。
はだけたビキニは今や首にかけたもう一つの紐のみでワタシにフィットしているというだけで、ネックレスとかいう装飾品となんら変わりはなく、ぶら下がるだけで、その上、ヌーブラは締めの紐を失ったお陰で粘着力も弱まっておったバッドなコンディションの中、なんとかようやく張り付いているのがギリで、落ちるのか?落ちないのか?微妙なシリコンであった。
エロ系な踊りを続ける女に向かって、怒りを露に示す。が女は馬鹿だから踊りをやめない。
自分の中に押さえきれない怒りの感情はストレート。叩きのめしてやる!!!
女をお立ち台の後ろの壁に叩きつけ、そして、ヌーブラがポトリと落ちて、チチが全開。
頭を壁に何度か叩きつけてやり、それでも気が済まず、尖ったブーツの先で何度も身体の弱点ポイントを冷静に判断しながら蹴り続けた。
ボディー。ボディー。
あー一歩読んでいてよかったな、とか思う。
内臓系にダメージを与えた結果、身体がマットに沈む、いや、ここはマットじゃない。ステージだ。倒れこんで許しでもこいますか?許しませんけど。
倒れた身体に今度は顎を蹴り上げ脳内シャッフルを食らわしてやった。最後に見せ付けるように自分は上半身全裸という井出たちで馬鹿な女の頭を踏みつけこのナイスな曲を踊りきる。序にこの馬鹿な女の帽子を被って踊るが途中からこんなものどーでもいいっしょ!?と思ってワタシも真似て黒いハットを投げる一芸も忘れてはおらぬ。
それでも群集は踏みつけてステップする全裸のワタシをみて、笑ってくれるのだった!!!!







なんてなことしたかったけど、出来る訳ないやんね。紐が外されてそそくさと降りてきます。辺りの女の子に事情を話し結んでもらって礼をいいます。

ばかやろ。
お前みたいな踊り上手いヤツは一人で踊ればいいやろー。頭悪そうなんでワタシに触らないでくれよっ、ウツルから。

テンションだうん。

店の端で一人でウーロン茶を飲み干す。視界に、というかまん前でさっきのクソ女が外人の男を相手に踊っていやがる。舌をだしてエロ差(サ)をアッピールし、指で相手の身体をなぞり、見事な身体のしなでダンサー仲間と盛り上がっていやがる。

あー不愉快。
あっちいけ、しっしっ。手で払ってみせるが、気付きもしない。
あーホント不愉快。

そして踊らないから体温が下がって猛烈に寒い。
ロッカーにいきワンピースを着て、平常な感じになる。周りがワタシのその上がらないテンションを気にかけてくれて盛り上げてくれようとしてくれる。あり難いが、そんなことが起こってしまった事実は消せない。誰かの記憶の中ではそれは記憶とすら呼べないただ起こった事実であり、気にも留められない些細過ぎる小さな瑣末な出来事の一つであってもワタシは許せない。

自分のペースで脱ぎたかった!!!

だけじゃなくプライドをかけて女を叩きのめせなかったこと。

あの目立つステージに立つにはそれだけの意地や根性や、汚ねぇプライドや見栄やエゴや自意識や美意識や扇動力、オルグル!そーアジだ、いわゆるアジテーション的効果があるのだが、ないのはそこに知能や思考や思想であって、知能や国籍やセンシティビティーな部分に関連なく女であれば上れるのだ。
ただ目立ちたいという一心で。
いや、自分の場合、ひとつワタシで笑ってください、というスタンスで。

早くしねばいい、あんな女。
視界から一向に去らず、まん前で華麗な踊りを続ける女が鬱陶しくて仕方なく、自分からその場から去った。
死ね。マジ死ね。

クリスマスに既に死ねという願いをかけてワタシは一人書いている。

欲しいな欲しいな、デスノート。マジ死んでくれ。ワタシの願いは今はコレに限る。
by itsme.itsumi | 2006-12-24 23:13

by itsme.itsumi