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阿漕に30からも女というのなら。

itsmeitsum.exblog.jp

エゴスプリットし続ける自分も愛し、自我分裂快楽主義者としての自分を確立しよう。揺るぎ無い主義として。斜に構え心に浮かぶウタカタをしばし沈思黙考。音楽で清め文学に溺れる。どれもこれもホントの私。

この世で一番遅い時間この世で一番速い時間NO2

残りのシャブがバイされたっていう連絡を受けた後、一向に元手のワタシのところには入金の確認がとれない現在、ワタシが地道にじみちぃ~に働いて賃金等により得た金というんは、聞こえはいいが「投資」・「資産運用」、が、うん、間違いなく次のネタの確保、ギャンブル等の博打或いは個人のレジャーというんに使用されているのは明らかで、AH~健全に健全に…って金がマネロンをまっしぐら、が、自分は「金」とかにあまりにも頓着がないんでまぁーこのようなもんだろーと当てにせず日常をこなす、というか、ね、こんなもんであろーと穏やかな気持ちですらいる。

はなび したいな あ・い・う・え・お・
はなび したいな な・に・ぬ・ね・の・
はなび したいな ぱ・ぴ・ぷ・ぺ・ぽ・
はなび したいな きゃ・きゅ・きぇ・きゅ・きょ・

など、全くなんとも思ってもいないことが勝手に口をついて出て、AH~無意識がダダ漏れている。

 


シャブを愛好するその精神に乾杯!!!

「こよなくシャブを愛してるって感じするよっ!」

イマイチ理解の出来ない薬物に対して自分以外のというか友人・知人は「シャブ」という単語が出てきた時点で既に己のモチベーション、やる気というか、もーんのすごっな情熱を持って車を北から南へとぶっ飛ばし、得た後、冷静沈着な面持ちでそのモノを対峙し、実に可憐で鮮やかな手つきで細かな粉末とし、一粉だって無駄にしないような過去の経験を活かし開発された己の、独特なオリジナリティー、スペシャリティーな装置をあっという間に作り上げたのだった。
予備知識を得る為、だって、日々、向学心ってのが素敵じゃん!?
自分はドラッグ参考書としている石丸元章の「SPEED」のシャブのところを朗読していた…

SPEED スピード
石丸 元章 / / 文藝春秋
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地上で最も美しくなめらかな白い煙。
濡れた砥石の表面のように危険なほど艶めかしく、
セクシーにゆらめきながら、
スピードは白く気化して立ち昇る……


スピード!! スピード!! スピード!!
覚醒剤!! ってのは、全くもってもの凄いクスリだ!!!

射たなくたってOK。
吸うだけでも相当楽しめる。

大麻がどんなにビューティフル!って言っても、〝ハルシオンのトリップ遊び〟にしても、それからバッドテイストで悪趣味なゴチソウ、シンナー吸引にしても、その結果(おわり)は「寝る」だ。寝ちゃ終わりだ。旅行先に行き着いたところで、寝入ってどうする!!ジャンキー諸君!!「気持ち良く熟睡する」なんてなことは、スピード狂にはなんの魅力もない。「眠る」なんて、死ぬことと同じさ。何の意味もない。精神的にも肉体的にも、ソイツは、せっかくの薬効をムダにする単なる寄り道!!休憩なんてのは唾棄すべき愚行にすぎない!………
そう!! スピードこそ!! スピードさえあれば、この肉体はマシンになる。タイヤ交換も、燃料補給も、ガソリン補給もあらなければ、おおお!!ドライバーも一人で充分。スピードさえ走りながら補給していけば、24時間トップで街を疾走するなんてチョロイもんさ!!

何故?何故?何故?何故? スピードをやらなきゃならないか?明日がないと思うからさ。そう、初めてスピードの味を知り、その偉大さを知った時から、オレは明日を待つことをやめた。明日がもし来るとするなら、疾走しているうちに来るに違いない。とにかく、そんなことをスピードに狂ってる時は考えていた。
明日がつまらないと思うなら、今、今、今、今、来るか来ないかわからない退屈そうな明日を信じるより、スピードの力で〝今〟を信じる。今、この瞬間をカラまわりしながら、うんとハイなところへいこうじゃないか。〝今〟のまま倒れるまで走り続ければいい!!今、今、今!!!そう今!!!!!!!!!!!!!!!今を走り続ける。いや、吸い続ける!!自分自身を奮い立たせるために、今!!今吸い続けるのさ!! 今!!

スピードは、そうとも!!!!!!!!今を楽しむドラッグ!!!!スピードを吸っている刺激的な今を!!この瞬間だけを最大限に楽しむドラッグなのさ!!それ以上の使用法は、間違っている!!明日のことを考えるなんて、スピードという偉大な薬に対して侮辱でもある!!
明日がないと思うなら、さあ今!! 今すぐにこの瞬間から諸君!!明日(ゆめ)を考えるのがイヤなら!! スピードを吸い始めよう、そうすれば御希望通り、キミの脳細胞と脳細胞をつないでいる複雑な仕組み(シナプス)の中から「明日」という回路の扉が厳重に遮断されるから。

スピードのない時間なんて

今じゃない。

死んでいる同じこと。

スピードなしででも生物的には生きることはできるだろう。

しかし!!

スピードなしでは生きられない。

1gのスピードには、
100人の犯罪者の神様が宿っているんだ!!



期待を胸いっぱいに膨らませ、ワタシは声、高らかに、朗読しつづける。経験者達にとってはワタシの朗読なんて無関心であって、関心はシャブを愛する心から生まれたあの装置にあって、誰もワタシの御託なんて聞こえない。AH~経験積みすぎて想像力ってのが働かんのかねぇ~もったいねぇーなぁー。きっとこんなワタシの心の叫びも、全くの御託であり、心の中であるからして伝わりもしないんだけどね。

「さっきパスタ食べたもん、お腹すいちゃってて」
「あっマンゴープリンたべたぁーい」
「ちょっと時間を空けようか、効きがわるくなる」

シャブを愛する人は適切な助言をくれたが、それから10分後にはオリジナリティーなシャブラブな装置にいくつかの結晶を耳かきで落とし、もぅーもぅーもぅーもぅー待てねぇーよって、装置の底のガラス部分に火をつけ気化させやがった。ガラスの中に透明な、だったらみえないじゃん!?でもみえるの透明な、そーね、真夏のアスファルトから立ち昇る陽炎みたいな煙が充満していき、そこに短めの赤と白のストライプ、ストローを差しこみ吸ってぇ~吸ってぇ~吸ってぇ~で、息を大きく止める。窒息即前まで息を止める。
ストローが吸い上げる透明な気体は装置の中でぐるぐると回りつづけていつの間にかなくなった。
by itsme.itsumi | 2007-08-01 00:21 | leftai

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