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阿漕に30からも女というのなら。

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エゴスプリットし続ける自分も愛し、自我分裂快楽主義者としての自分を確立しよう。揺るぎ無い主義として。斜に構え心に浮かぶウタカタをしばし沈思黙考。音楽で清め文学に溺れる。どれもこれもホントの私。

2007年 02月 11日 ( 2 )

ここのところ携帯からのアップばかりで手を抜いていた。実際、PC立ち上げる暇すらないというか、時間も場所もなくって、結果、携帯からばかりになってしまっている。携帯からのアップって文章、考えるのがなかなか難しい。親指からはあまり自分の納得できる文章は生まれねえ。
この下の下の記事。タイトル「1000」ってのは、実はそれが1000個目の記事ってことで、いやぁー何気に初めて2年と4ヶ月くらいかな、気が付けば1000こも書いていた。月、多い時は70以上もアップしたりしていたから。

金曜日:ヨガで宇宙にコミットし、大地の熱や生命の暖かさを体感したりした後、一人で施設内の風呂に入る。大学の女子寮よりもボロい、昔ながらの銭湯のなごりのする風呂は、狭いがシャワーよりも風呂が好きなワタシは極力、ここでお湯に浸かって帰りたいと思うのだ。浴場はどこででもそうなのだが、ババア共の含有率があいかわらず高く、たわいのないおしゃべりが飛び交う。
「今年はなんか変よ。まだチョコレート売れてないもんね。でも明日からの3連休が勝負じゃないかしら」
風呂から桶にお湯をすくっては捨てるという行為を繰り返しながらいう。
「自分にチョウコレートとかってのが流行りらしーよ。娘も自分に一個600円もするチョコレートとか買ってきたもんね」
相手のババアが蛇口のお湯で自分の身体についた泡を流しながらいう。
「あと、友チョコとかね」
「うちの下の子達もチョコレート待っとうもんね、アンパンマンとかでいいっちゃけどさぁ、やっぱ男の子やけんね、用意してやらんとね」
湯船に首まで浸かりながら、そんな無意味な会話を聞いていた。自分にチョコレートも友達にもチョコレートを用意などできないくらい貧困に喘いでいるのは、全くの年末年始の買い物のしすぎという自己責任の道徳を思い知らされる。それでもお世話になっている方には若干だが気持ばかりのものは用意はしたけれど。一個600円とかそんなブルジョアは今年も自分はナイ。
タイル張りの薄汚い湯が吐き出される所の下には、次々と不恰好な大小様々な王冠が、製造されては直ぐに弾け破壊されていく。誰もそんなことに意識は向けられない。王冠の残骸や、王冠にもなれなかったモノがワタシのところまで流れてくる。半円形の。コンタクトレンズのような泡…その半円形の泡を覗くと、下のタイルの縦横の線が魚眼レンズのように敷き詰められたタイルの直線を曲線にみせる。もっとみていたいのに、ギョガンレンズもすぐに弾けて消える。あるものは二、三のものとくっつき融合し、またワタシの身体や湯船の端の方にぶつかって消滅していく。バブルか…コレがバブルっていうやつか…。
改めてバブルという言葉を身体で覚えた。記憶や画と繋がって。
土曜日:おぞましい記憶を呼び起こすある遮断機と線路が視界になるべくはいらないように、スピードをだしてそこを通り抜けた。小春日和が温かな気持にさせるはずだが、この場所はデンジャラスすぎる。フラッシュバックする記憶を押さえ押さえしながら吐き気も胸の奥に押し込む。日差しさえも憎たらしい。白衣は嫌いだ。その後4流以下の馬鹿共の集う陰鬱な町を、ここもスピードを出して通過したい。馬鹿は感染するから…。だからその町、一体が全部が全部、嫌いなんだ!なるべく通りたくない道を通過しなければならないのは交通事情というものであるから、仕方がない。時間をかけて、他の道を辿ればいいのだけれども…。
夜になる。自分は鏡に向かって念入りな化粧にはいる。普段、ほとんど化粧をしないワタシがクラブに行くときだけは特別である。平均的な日本人女性の化粧にかける時間にやっと追いつくと思う。それくらい、普段は化粧をしないでいたいし、踊る時は決めたいのだ。軽い変身願望と現実逃避なのだろう。
今宵も楽しくあれ!思うままに久々に完璧なクラブデイだった。嫌なことは一つもなく、友達は優しく、知り合いはワタシの耳や首筋を舐めまわし、抱き合ってじゃれあう。ワタシのことを知らない全くの新参者が何人か声をかけてくるが全て無視する。ワタシは一人で踊るのが好きなんだ。酒も久々なので、心地よい酔いが回る。閃光がその場の、フロアーに存在する人の全ての動作をコマ送りのようにワタシに思わせる。時空が揺らぐ。三半規管が傾く。その景色を愛してる。スローなのか…マッハすぎるのか…閃光は思考も奪い取って、ただの馬鹿騒ぎを、アートの域に繰り上げるのだ。
トイレの外にかけられている小さな鏡が割れていた。店員と
「なん?さっきまでまで割れてなかったのにね」
「どーしてですかね?」
「キレイすぎるからじゃん?」とか古い童話のようなメルヘンな話をしていた。ワタシは調子に乗って
「キレイだからねぇー、ワタシは男も女もどっちもOKよ」とか笑っていったら店員が
「3月の11日にレディースオンリーのレズビアンナイトみたいなイベがあるんできてください」といわれた。面白そうだと思った。男目当てにきている女はどれくらいいるのだろーか。率先してイベを応援したくなった。
目当ての承太郎が日付が変わって1時間くらいしてからやってきた。承太郎が来るって解っていたらワタシは和ゴスでいくつもりだったのに。まあ、いいか。今日はサイボーグ風で。ワタシがトイレに行く途中にいつもの挨拶、あの頭を触る挨拶!で承太郎は優しくワタシに微笑んだ。何気ない風を気取って
「あっ、承太郎、久しぶり」それだけ言って、ワタシは承太郎を追い抜いていく。あとは近くに承太郎がいてもワタシは気付いてないふりでその場をすり抜けていく。そんなことを繰り返していると
「なんか怒ってます?」だって。
「そんなことないよぉー、承太郎、今日もカッコイイし」
心底、タイプの顔だと思う。ワタシはあまりにタイプすぎるこの男を直視できないのだ。恥ずかしくって。だから、他の可愛くて馬鹿な女と踊っていても抱き合っていてもなんとも思わない。その馬鹿な女に、あなた、気付かないわけ?その男のカッコよさってのを!こっちが見ていて恥ずかしくなるくらいカッコイイでしょ、カタワライタシでしょ!?と言いたいが。
閉店、一時間前にフロアーにはダンサー達のパフォーマーの空間ができ、入れ替わり立ち代り、各々が得意のストリートダンスで技を見せ合い、周りがどっと沸いている。群集に紛れてワタシも見ていると承太郎が指名されていた。踊れるの?なんてな軽い気持で見ていたら、ブレイクダンスで大技(なのであろーか。ワタシはそう信じたい)を決めるなどして、ホント、カッコよかった。あのルックスとダンス…モテナイ要素なんて一つもないだろう。一通り踊り終えた承太郎は、小さな女と抱き合って笑い合っていた。ジェラシーなんて気持は湧かない。間違いなく。
閉店間際、あと10分、というところでワタシは友人に挨拶をして一人でロッカーの荷物を取り出す。ロッカーの奥で女が壁に寄りかかって座っている。そんなことはよくある光景なのだが、その女は酔いくれて両足を開いてパンツが見えまくりだった。全体的にゴスっぽい格好をした女の下着は黒で、装いに負けないくらいベストな黒のフリルがたくさんついたものを身につけていた。犯されても当然のこと。
ワタシは声もかけず冷淡な気持でその場を分析しながら店をでた。まだ薄暗い天神の町を携帯でぱしゃぱしゃ立ち止まっては撮って駅に向かうが、あとで見返すと一つとしてマトモなものが映ってなかった。朝帰りのクラブの残骸に声をかけられながら、無視して歩く。立ち止まる。映す。歩く。立ち止まる。映す…
部屋にたどり着けばもう6時。シャワーをかかり、軽く食べ物を摂取して、眠剤を飲み込めば気絶のような眠気が訪れて、痺れるまま眠りにつく。
承太郎にメールを送ってみたが返事はいまもない。
オーライ。
今宵も踊りにいこーか。
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by itsme.itsumi | 2007-02-11 23:47

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始発です。こんな時間にアップです。承太郎ちかっぱかっこいいし満足でございます。おご馳走様といいたい。やー、承太郎、あなた踊れるんですねぇ。フリだけかと思ってたんでびっくりでございます。なんだ、横の小さい女は!!ワタシには「なんか怒ってます」とか言いながら自分は小さい女と抱き合ってるくせにさぁ。じぇらしー!?そんな言葉ワタシには勿論ありえません。いいの、かっこいいし。3月11日はレディースオンリーのレズビアンナイトに店員さんから誘われましたとさっ。ワタシは男がいいよっ、ベターっす。っうことでそんなイベも参加したいです。なだそうそう。
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by itsme.itsumi | 2007-02-11 05:21